【社員日記】お盆が近づいてきました。
水の駅の廣澤です。
私の地元である広島県でよく食べられている食材を紹介します。
福岡ではあまり見かけないかもしれませんが、「ツブ」という貝です。
「ツブ」というのは広島だけの呼び方だそうで、他県では”しったか貝(尻高貝)”や”にな貝”と呼ばれているようです。
広島ではこの時期にどこの家庭でも食卓でよく見かけます。
しかしこのツブ、とても小さな貝なので爪楊枝で食べようとすると上手く刺さらないので取り出すのがとても難しいんです。
そこで使うのが、裁縫の時に使う「マチ針」です。
マチ針を使えばワタまで綺麗にとる事が出来ますし、マチ針の頭には色のついた印(?)があるので誰が何色を使っているのかが分かるのでとても便利ですよ(笑)
福岡にきて30年・・・
お盆が近づくと思い出す食べ物です。
こんばんは。私に所では”みな”と呼びます。幼い頃は磯に行けばたくさん石や岩場についておりました。それを持ち帰って茹でて、針でむいては、酢味噌や、砂糖醤油で甘く味付けして食べておりました。今では田舎の磯場でお見かけなくなりました。食用に100円売り場で出ていて、獲りつくされているようです。一個一個取り出すのには手間がかかります。幼い頃、母は家族のために手間暇かけて食べさせてくれました。
写真を投稿していただきついコメントさせていただきました。
暢雲様
コメントありがとうございます。
”みな”ですか・・・地域によって違うもんですね。
でも同じように海に行って獲ってきて、一個一個針でとって食していた事で、すごく親近感を感じます。
子どもの頃は面倒臭い面もありましたが、今はとっても懐かしい味です。
廣澤