【社員日記】産山村に行きました!~池山水源・ヒゴタイ公園・うぶやま牧場~
- 2015年10月02日
- 社員日記
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こんにちは。甲斐田です!先月の話ですが、熊本県阿蘇郡産山村の「池山水源」に行ってきました。私の実家から国道442号線を走る事約2時間、阿蘇の山々に囲まれ、広大な草原が広がる産山村に到着しました。
産山村は熊本県の北東部に位置し、人口は約1500人という小さな村ではありますが、名水百選にも選ばれている「池山水源」をはじめ「山吹水源」「肥後あか牛」「高冷地野菜」など、魅力があふれる素晴らしい場所です。
その魅力の内の一つである「池山水源」。実は水の駅誕生のルーツなんです。
毎分30tという豊富な湧水量を誇り、水温は一年を通して13℃~14℃となっています。
水源一帯は樹齢200年を超える杉などが生い茂っており清涼感が体を包みます。
この池山水源から湧き出てくる水は近隣にお住まいの方々の暮らしを豊かにしています。
この水で喉を潤し、顔を洗い、食事をします。住民の誰もが水源の水を愛し、誇りを持っています。
「そんな水が家の蛇口をひねって出てくるようになれば、どんなに素晴しいだろうか・・・」
その想いで辿り着いたのは、ご自宅の水を深い森でこんこんと湧き出る水のように清らかな「生まれたてのおいしい水」に戻す技術でした。
この水を皆様に知っていただきたいという願いを込めて「水の駅」が誕生しました。
(水の駅の写真)
この想いをもっと多くの皆さんに共感していただけるように頑張っていこうと改めて思いました。
水の駅誕生のルーツを見た後は、もう一つの魅力である「肥後あか牛」を食べに行きました。
いつもであれば池山水源から車で約2~3分程の距離にある焼肉屋さんに行くのですが、お店の都合上お休みだったので産山村の南部にある『うぶやま牧場』のレストランに行く事にしました。
うぶやま牧場は写真にも入っている、大きな発電風車が目印の牧場です。
「ウサギやヤギ・ヒツジといった動物のふれあい広場」や「牛の乳搾り体験」、「トラクター馬車」など子どもが楽しめる施設となっています。
その中にあるレストランで「あか牛のハンバーグ」
「あか牛のハヤシライス」
を食べました!
あか牛は黒毛和牛とは異なり赤身が強い牛なので、ステーキ肉が好きな方は満足出来るのではないでしょうか?
腹ごしらえの後は産山村北部にある『ヒゴタイ公園』へ向かいました。
ヒゴタイとは中国大陸が原産、キク科の多年草で、トゲが特徴の瑠璃色の花です。
絶滅危惧種にも指定されている花だそうで、今や幻の花とまで言われているそうです。
産山村では、ヒゴタイが村内に多く自生していたことから、昭和の終わりより「ヒゴタイの里づくり」という町おこしに取り組んでいるとの事。
見頃は9月中旬までとの事なのでもう見る事は出来なくなってきますが、これからの時期はコスモスが咲き始める頃なので、今から出かけられる際にはそちらをご覧いただけると思います。
園内は他にも「サルビア」であったり、
「ミソハギ」
と花が満開でとても奇麗でしたよ。
そうこうしているうちにもう夕方になってしまいました。
さて、帰宅・・・とその前に道中で「やまなみハイウェイ」を通るのですが、その中で面白いものを見つけました。
植木アートが道沿いにたくさん並んでいます。600体以上あるとか・・・
同じ敷地内に「味来コーン」という生で食べても美味しい品種のトウモロコシを売っているお店があるので、そのお店に寄ってから見ると良いかもしれません(笑)
今回の旅行ではまだまだ産山村の魅力を全て体感する事が出来ませんでした。
今度は連休を使って、泊まりで遊びに行きたいと思います。
皆さんもちょっとした小旅行に産山村はいかがですか?