熱中症予防声かけ優秀賞を受賞しました!
- 2017年11月22日
- 熱中症
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水の駅です。
記事の作成が遅くなりましたがご報告のブログです。
今夏における熱中症予防声かけ運動が評価され、「熱中症予防声かけ賞 ユニバーサル部門」にて優秀賞を受賞する事が出来ました。
今年は、その表彰式(ひとすずみアワード2017)が開催される東京渋谷ウィメンズプラザに行ってきました!
【今年の活動】
●熱中症教室の実施
昨年までは、熱中症を発症しやすい小学生以下の子ども達を対象とした熱中症予防教室を開催しておりましたが、今年はそれに加えて「子育て支援施設」や「障がい者支援施設」での開催を行いました。
●熱中症予防ボードの掲示
毎年の夏、水の駅本部前と事務所内を使って、熱中症危険度を掲示しています。本部前を通る地域の皆さんを対象に熱中症の予防を訴えました。
この2つの企画をメインに捉えて今年は活動をしてきました。
【アワードの様子】
当日はホール内に150名程の来場者で埋め尽くされており、熱気に包まれていました。
環境省 水・待機環境局 大気生活環境室 室長 古川 圭子氏の挨拶から始まり、各賞の表彰式が行われます。
ここまでは各受賞者ともに緊張感のある雰囲気で、次々と発表されていきます。
当社も「熱中症予防声かけ優秀賞 ユニバーサル部門」の賞状を頂きました。
一緒に写っている方は、熱中症予防声かけプロジェクト実行委員 早稲田大学 研究員 特任研究教授 大聖 泰弘氏です。
私の顔に緊張が感じられますね(笑)
受賞団体発表の後は、最優秀賞の団体によるプレゼン大会です。
その熱いプレゼンの様子を写真でお伝えしていきたいと思います。
大阪市では、65歳以上に次いで男子中学生の熱中症発症率が高いというデータをもとに、今年からはコアターゲットを男子中学生と変更し、様々な形で啓蒙活動を行われていました。
同じく大阪の吹田市は、市長もアワードに参加される気合の入れようで、関西の方らしく笑えるポイントをふんだんに盛り込んだ面白いプレゼンを展開されていました。
その他には、静岡県の岩松北小学校のプレゼンでは、子ども達による熱中症予防活動が紹介され、それを聞いた多くの方の目頭が熱くなってしまう程の感動的なプレゼンでした。
そして昨年最優秀賞受賞そしてトップランナー賞にも選ばれた熊谷市のプレゼンでは、「コラボ!ブラボー!」という合言葉を掲げ、至る所で熱中症啓蒙活動を展開されていました。
行政とは思えぬフットワークの軽さで、会場にいたみなさんも圧巻のプレゼンでした。
そして続いては企業・民間団体の最優秀受賞者によるプレゼンです。
名だたる大企業がズラリと並んでおり、各社趣向を凝らしたプレゼンをされていました。
コカ・コーラさん
森永製菓さん
キリンビバレッジさんなど大手メーカーも今年から本格的に熱中症関連商品のPRとして活動を始められていました。
そして熱中症と言えば大塚製薬さんですね。
熱中症予防活動のパイオニアとも言える大塚製薬さんは、各都道府県との協定・各スポーツ団体への熱中症予防講座の実施など、圧巻の内容のプレゼンでした。
その他にも、民間団体によるプレゼンも各団体趣向を凝らした内容で構成されており、会場内も和やかなムードで包まれていました。
全団体によるプレゼン大会が終了したあとは、各受賞団体による投票が行われ、最も優れた活動を行った団体を行政・企業および民間団体からそれぞれ1団体ずつ「トップランナー賞」として選出します。
今年の「トップランナー賞」は・・・
行政部門は昨年に引き続き「熊谷市」が受賞!
そして企業・民間団体部門は
こちらも昨年に引き続き「大塚製薬さん」が受賞されました。
どちらの団体も昨年を超える圧巻の内容で、満場一致の受賞となりました。
来年は当社も「最優秀賞」を取れるように、もっと沢山の方と協力をしていきながらこの活動を続けていきたいなと感じました。
あと、実は「熱中症」をテーマにした川柳大会も開催されているのですが、そのアワード内で表彰式も行われました。
その受賞作品をいくつか紹介していきたいと思います。
~一般部門~
【最優秀賞】
エアコンか 扇風機かで うちわ揉め
【優秀賞】
・飲め飲めと 上司以上に 妻が言う
・炎天下 無理なスポーツ やめてんか
・打ち水で 快適市民 ファーストだ
~児童・生徒部門~
【最優秀賞】
暑い日は 水筒2本 ママの愛
【優秀賞】
・この夏も お世話になります マイボトル
・熱帯夜 病気じゃないけど 水まくら
・エコだけど 我慢しすぎず エアコンON
川柳にして熱中症予防を訴えるというのも面白いですね。私も来年は投稿してみようかなと思っています(笑)