水の駅の廣澤です。
今回の西日本豪雨災害で、広島県小屋浦の実家が被害にあったため、週末、家族で片付けに行きました。
到着後は、幼少から慣れ親しんだ故郷のあまりの変わりように愕然としました。
砂防ダムの決壊により、大量の土砂・流木・コアストーンと呼ばれる巨大な岩が流れ込み、大きな被害をもたらせていました。
川が土砂で埋まっています。
道路一面が埋まっています。
川を埋め尽くし、いたる所で橋が崩壊し、その凄まじさを物語っています。
川と道路の区別が付かず、家の中やまち全体を土砂や泥、流木が覆い尽くし、これから先、どう生活できるのか全く想像がつかない状況です。
豪雨から10日以上が経過した今も、道路を水が流れている状況です。
そんな中、15日(日)には俳優の斉藤工さんがボランティアに訪れ、我々被災者に笑顔と勇気を与えてくださった場面もありました。
地元のふれあいセンターで、避難生活を送る高齢の母が心配ですが、自衛隊の方をはじめ、ボランティアの方々や地域の方々に支えられながら復旧への一歩を踏み出す事ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
この写真は、避難所生活を送られている方向けの昼食弁当です。とても暖かいメッセージが書かれた弁当だったので、写真を一枚撮らせていただきました。