水の駅の甲斐田です。
2月の末に「レールキッチンチクゴ」に乗ってきました♪
※レールキッチンチクゴについてはコチラ(公式サイト)
レールキッチンチクゴは、西鉄福岡(天神)~太宰府のブランチコース(3,000円)と西鉄福岡(天神)~大牟田のランチコース(8,000円)の2種類が運行しています。
今回は、ブランチコースを予約し、梅が満開の太宰府天満宮まで遊びに行ってきました!
西鉄福岡(天神)から太宰府までを食事をしながらゆっくりと約40分かけて移動します。
西鉄福岡(天神)駅に到着すると、すでにホームには列車が止まっていました。
メールが乗車券となっているため、きっぷ売り場の係の方にメールを見せると、列車まで案内してもらえます。
列車は3両編成となっており、1・3号車が客席、2号車がキッチンとなっています。
日本初の試みとして話題となっている電気釜がキッチンの真ん中に2つ並んでおり、ブランチコースではホットドッグ、ランチコースではピザが焼かれます。
車内は、至るところにこだわりを感じます。
八女の竹を使用した竹編みの天井、城島瓦を使った壁、家具は大川市のものを使用しているなど、地域の名産を使った内装です。
特別感もありながら、どこか落ち着く・・・そんな気持ちになれます。
定刻になると、スタッフさんが3つの鐘を鳴らして出発です。
ゆっくりと出発した車内では、いよいよコースの料理が運ばれてきます。
(スープ)
ロマネスコを使用したクリームスープが出てきました。
なめらかな舌触りで、とても優しい味でした。朝にとても合うスープです♪
(メイン)
久留米市田主丸にある人気店「シェ・サガラ」監修による「ゆずドッグ」が出てきました。
電気釜で焼かれたパンは表面がパリッとしており、プリプリのソーセージ、キャベツと柚子胡椒がアクセントとなっており、食欲をそそります。
電車は通過待ちの為に数駅停車するのですが、その時には、各駅の駅員さんがホームで出迎えてくれます。それ以外にも、沿線にお住まいの住民の方が線路沿いの道路や踏切でレールキッチンチクゴの旗を振って出迎えてくれます。
(デザート)
福岡県産のいちご、みかんです。
いちごの甘みが強く、みかんの酸味で口の中をさっぱりさせることができました。
フルーツを食べている頃には西鉄二日市駅に到着し、今度は逆方向に進み、いよいよ終点の太宰府駅まであと少しです。
(ドリンク)
久留米市にあるコーヒーショップ「カウンティ」監修のコーヒーが出てきました。
スッキリとした味わいで、私好みのコーヒーでした♪
食後にゆっくりしていると、車内販売限定オリジナルグッズのアナウンスが流れてきたので、パンフレットを見てみると、「タンブラー:770円(税込)」があったので購入しました♪
とても可愛らしいデザインだったので思わず買ってしまいました!日常的に使っていきたいと思います♪
そうこうしている内に、電車は太宰府駅に到着しました。
美味しい料理とこだわりの内装、スタッフの方の素晴らしい対応を経験出来てとても有意義な時間を過ごせたと思います♪
駅を出て、人通りの多い参道を抜けると、境内の至るところに植えてある梅が咲き誇っていました♪
空の青さ、深々と生い茂る木々の緑、赤・白・ピンクと様々な色合いの梅。
ファインダーを覗く度にワクワクしてしまう風景ばかりでした!
コロナ禍で思うように外出が出来ていなかった昨年でしたが、今年は電車での旅(観光列車をメインに)もしていこうと思える日を過ごすことが出来ました。
今度はランチコースで大牟田までの旅行を計画しています♪
みなさんもよかったら「レールキッチンチクゴ(公式サイト)」をご覧ください!