健康診断で胃部X線検査を受けてみました。
水の駅の甲斐田です。
先日行われた健康診断では30歳という節目の年という事もあって、オプションにある「胃部X線検査」を受けました。
胃部X線検査といえば・・・そう「バリウム」を飲んでレントゲンを撮る検査です。
バリウムといえば「美味しくない」とか「飲みにくい」などのイメージがあるので、上手く飲めるのだろうかと不安がありました。
しかし、実際のバリウムは美味しいとは言えませんが、私が受けた所のバリウムは「飲むヨーグルト味」で、印象としては「結構飲める!」でした。(ただ、飲むヨーグルトよりもドロッとしていて若干粉っぽさはありますが・・・)
それよりも大変なのがバリウムと一緒に飲む「発泡剤」でした・・・
発泡剤をバリウムで流し込んで飲むんですが、胃の中が膨らんでくるのが分かるほど強力なんです。
そしてそのままゲップを出さずに検査へと移ります。
この様な検査台に乗せられて、まずは胃全体にバリウムを付着させる為に、寝た状態から3回クルクル周ります。
うつ伏せになる時についついゲップが出そうになりますが、何とか我慢・・・
ちなみにゲップが出てしまうとレントゲン技師の方には分かるようで、もう一度発泡剤を飲む事になるようです・・・
その後は台が自動で動くので、渾身の力を込めてゲップを我慢し続けます。
大体検査全体としては5分程度でしょうか。ただ、ゲップを我慢するという試練があったため、30分は受けているんじゃないかと錯覚するほど大変でした(笑)
検査が終了すると、係の人から2粒の錠剤を渡されます。
そう、この錠剤は「下剤」です。
バリウムが腸内で固まってしまう前に、下剤で全て出し切らなければなりません。
腸内で固まってしまうと、激しい腹痛に襲われたりするそうです。
ただ、私自身お腹は弱い方なので、下剤を飲んで2時間~3時間後にはほとんど出しきることが出来ました!
汚い話ですが、バリウムの効果で便が真っ白になるので、いま出ているというのがすぐに分かります(笑)
歳を重ねていくにつれて身体の不調を感じることが多くなってくると思うので、異変を感じる前に定期的に検査をしていこうと思いました。
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